夏の生理トラブル、デリケートゾーンのかぶれ

女性には「女性特有の悩み」があるものですよね。

毎月訪れる生理は女性特有の現象です。

これに伴って生理痛などの苦しみが女性につきまとうのですが、
男性には卵巣も子宮もありません。

だから、どんな困った影響があるのか
想像すらできない
というケースが多いのです。

デリケートゾーンの問題であるだけに
周囲に理解してもらいたくても説明しづらい
という側面もまた、女性の悩みを深める原因になっているのでしょう。

夏は蒸れ、生理でよりかぶれてしまう

生理の悩みと言えば生理痛が代表的です。
しかし、女性の中にも生理痛がある方とない方がいます。

8割から9割の女性に生理で起こる最大の問題ではありますが、
この時期にはより一層女性の不快感を増大させるお悩みが発生します。

その1つに、生理によるかぶれです。

デリケートゾーンの皮膚は繊細なので、
夏の高湿度・高温に生理用ナプキンなどの摩擦が加わり、
皮膚トラブルに発展する可能性が高くなります。

外性器にかゆみが出たら危険信号!
かゆみも立派な異常事態の証明なのですから、
放置せずにケアしていただきたいと思います。

生理のナプキンでかぶれの悪化を防ごう

生理中のデリケートゾーンはどうしても湿気がこもります。

皮膚がふやけると免疫機能が弱体化し、雑菌が繁殖しやすくなります。
また、湿気でふやけることそのものもかぶれの要因になりますし、
かぶれから感染症に発展するケースも考えられます。

かぶれが感染症のサインというケースもあるので注意してください。

この対策には、毎日デリケートゾーン専用ソープを使用して清潔に保ち、
きちんと乾かしたうえでデリケートゾーン専用のかゆみ止め塗布薬を
使用するという方法があります。

今はデリケートゾーンがかぶれていなくても、肌の弱い人は
こういったデリケートゾーン専用のアイテムを活用してみませんか。

なお、日ごろの下着に通気性の良い素材を選ぶことも大切です。

生理用品についても、タンポンや月経カップ、
布ナプキンといったアイテムの選択肢がありますから、
ナプキンではどうしても不快感があるという方は試してみることをおすすめします。

なお、あまりにもかゆみが強い場合には婦人科や産婦人科を受診するといいでしょう。

デリケートゾーンのケアアイテム

デリケートソープ

デリケート ミルク