生理の不調を補う栄養を!
生理前に必要な栄養にはどんなものが
考えられますか?
すぐに思い浮かぶのは、鉄分でしょうか。
生理中は目に見えて分かる経血により
血液が不足しやすいなとわかりますが
鉄分以外にどんな栄養が必要なのか?
生理のときの症状とともに不足しやすいものは
何なのかを考えていきたいと思います。
生理痛は食べ物が原因!?
日頃からどんな食生活を送っていますか。
甘いものを大量に食べる
忙しくてインスタント食品ばかり食べる
自分の好きな食材しか食べない
冷たい食べ物をよく食べる
上記のことが生理痛の原因と言い切れるものでは
ないですが、例えばチョコレートは
「チラミン」という血管を収縮させるものが
含まれています。
生理中には冷たい食べ物ではなく
温かい食べ物を選ぶなどの体のこと、食べ物に
気を配れたら良いと思います。
生理痛の原因の1つに食べ物が関係
していることも少なくありません。
自分の食事が体によいものなのかどうか
分かりにくいかもしれませんが
生理痛がひどい方は、食べ物を工夫してみる
ことをおすすめいたします。
鉄分を補う
女性にとって鉄分は血液のもととなるので
欠かせない栄養です。
ほうれん草
レバー
にんじん
ひじき
ビタミンB群を補う
生理前になるとイライラ、生理痛がひどい人も
ビタミンにより血流を良くし、症状の
緩和をしやすい栄養です。
カツオ
マグロ
イワシ
サバ
お魚が多いですが、お魚以外にも
大豆
バナナ
アボカド
亜鉛を補う
女性ホルモンを正常にさせる働きがあるとされ
体を整えやすくしてくれる栄養です。
牡蠣(カキ)
チーズ
レバー
豆腐
きなこ
納豆
マグネシウムを補う
子宮の収縮をゆるめる作用があり、
生理痛や生理によるむくみなどを和らげる栄養です。
納豆
ゴマ
アーモンド
海藻類
温かい飲み物をとったり、大豆食品を選ぶということを
普段から常に意識するのは難しくても
生理前になったら少し食べ物を意識してみては?