女性はなぜ生理前にむくみやすいの?
女性の多くが「むくみ」を自覚した経験があると思います。
それはどんな時ですか?
・運動不足のとき(デスクワークなど)
・生理前
・食べ過ぎたとき(食生活が乱れたとき)
・病気になったとき
・妊娠したとき
などというケースが多いのではないでしょうか。
実際、体を動かす機会が少なすぎる方には血液のつまりが起こります。
これはつまり「うっけつ」のことで、そのままむくみに直結します。
男性でも起こりうる事象です。
注目したいのは生理前のむくみ。
このタイミングで起こるむくみは、病気によるむくみとも違い
ただのむくみではありません。どういうことなのかご説明しましょう!
生理前はホルモンの分泌量が変化
女性の体は、生理が始まる前に大きな変化を迎えます。
月経に向けて機能を転換するため、
2種類の女性ホルモンの分泌量を急激に増減させるのです。
ホルモン物質は体の生命活動をつかさどる微量物質で、
大変強い作用を持っています。
そして、体が対応しきれないときに「月経前症候群(PMS)」と呼ばれる諸症状が起こります。
むくみはその症状のひとつというわけです。
生理前のむくみ、生理痛PMSが全くない人も…
生理がある女性ならばむくみは仕方ない、とも言えるかもしれません。
しかし、本来ならば女性の体には生理痛はなかったという説があることをご存知ですか?
医療関係者の中にはそうした発言をする方も多いのです。
自然な機能を維持している肉体には月経前症候群(PMS)はないと言います。
もしも今、生理前のむくみがひどい、生理痛で苦しんでいる女性は、
当たり前に痛い、つらいものだと思わずに
PMS対策やむくみ対策などを行い、体を休めるように工夫をしてみてくださいね!