胃腸から身体を整えよう!アーユルヴェーダ式「白湯」健康法

夏バテで食欲不振が続いているという方が多いようです。
私だけではないとある人から言われたので、
前回少しだけ触れた「アーユルヴェーダ」についてもう少し詳しくご紹介したいと思います。

腸は第二の脳と言われるほど重要な器官です。

食物を消化吸収して身体にエネルギーを供給するだけでなく、
脳に信号を送って自律神経の働きを操作しているのだとか。

アーユルヴェーダ式「白湯(さゆ)」健康法は、体内に蓄積した毒素を排出し、
身体の循環をうながして恒常性を回復させる取り組みになります。
夏バテなどでつらい思いをしていらっしゃる方はぜひご参考になさってください。

昔からインド人は冷たい飲み物が身体に悪いことを知っていた!?

まずはアーユルヴェーダについてです。
アーユルヴェーダは世界で最も長い歴史を持つ伝統医療だと言われています。
発祥はインド。その魅力を認めた世界中の人々が学んで各国に広まりました。

アーユルヴェーダの中で、最も身体に適した飲料は80℃の「白湯(さゆ)」とされています。

5000年前からインド人は冷たい飲み物が身体に悪いと知っていたというわけです。

アーユルヴェーダ式「白湯」健康法の概要を簡単にまとめます。

■最も健康的な白湯(さゆ)の飲み方

・飲用する白湯はいったん水を沸騰させてから80℃まで冷ましたものであること
・飲用するタイミングは「朝の起床から15分以内」「排泄後」「食事前」「食事中」
・一口ずつゆっくり味わいながら飲むこと
・体質と体調によって1日の水分量と温度は調整する
・胃腸の炎症や出血がある時には中止する

もし冷たい水や氷菓がお好きで、いつも召し上がっているという方がいらっしゃったら要注意です。
女性の場合、冷たい飲食物が胃腸を冷やすと、生理痛を増悪させたり、
妊娠しにくくなったりという可能性が考えられます。

また、「冷え」が夏バテの主な原因のひとつとしても指摘されているので、
可能な限り生活の中から体温より低い温度の飲食物は取り除くようにしましょう。

アーユルヴェーダの不思議。お白湯の味で体調がわかるらしい

伝統医療は生活の中ではぐくまれた健康法の集合体です。
西洋医学とは対立するケースが少なくありませんが、
近年では西洋医学に欠如している要素を伝統医療によって補うといった
利用方法を推奨する医師も増えてきています。

アーユルヴェーダの考え方によると、
白湯健康法では「白湯を飲んだ時の味の感じ方」で体調を測ることができるそうです。
朝一番のお白湯を甘く感じれば体調が良好な証拠。
逆に、苦み、渋みを感じるようであれば、何かしら不調がある証拠なのだとか。

ご興味がある方、私も始めています。
ご一緒にアーユルヴェーダ式「白湯」健康法、試して見ませんか?
味の指標を手掛かりにしたい方にはボトルドウォーターのご利用をおすすめします。