夏バテは次のシーズンの体調不良を連れてくる

台風シーズンがやってきました。
気温は下がったかと思えばまた上がるといった具合で不安定ですが、
季節は着実に移行しつつあります。

夏バテで苦しんだ皆様も少しは楽になってきたのではないでしょうか?

今夏、夏バテの諸症状で苦労した方の話しを以下したいと思います。

夏バテは症状かというと、

・固形物を食べるとおなかが緩くなる
・夜になっても寝付けない
・起きていると断続的に吐き気がする(消えるときもある)
・常に体温が高い
・クーラーをつけると身体がだるくなったり腹痛が出たりする
・かといってクーラーを消すと体調不良が増悪する(吐き気などが強くなる)
・頭痛があり、目がかすむ

などなど。
原因と言いますか、ここに至った理由やメカニズム的なものは理解しているつもりです。
理解していてなおどうしようもない。それが夏バテというものですよね。
災害レベルの暑さと警告された今夏でした。

今後は毎年このような夏がやってくるのかと想像すると、
環境保護への取り組みがいかに危急の問題であるかが実感できます。

夏バテへの理解と打開策を考える

女性としてよりよく生きるためには夏バテなんかしている場合ではありません。
健康が揺らぐと必ず女性特有の機能に支障が出ます。
たとえ痛みなどの自覚症状がなくても、
生命活動に直接関係しない卵巣や子宮の働きは最初に犠牲になっていくのですから。

もし夏バテになると、身体の環境適応能力が低下して次のシーズンにまで不調は持ち越されます。
夏バテが原因となって引き起こされる体調不良、それを近年では「秋バテ」と呼びます。

時間を掛ければいずれ体調は戻っていくのでしょう。
焦りは禁物……とはいえただ待っていられるほど時間のゆとりがあるわけでもなく、
季節の変わり目にこうした体調不良を繰り返すのももうたくさん。

そこで、差し当たって現状をより深く理解する必要があると考えました。
今回の夏バテをモデルケースのひとつとして検証しようと思います。
自分が体調を崩す状況、悪影響をもたらす
自分の行動、予防するポイントなどを把握しておくことは、きっと今後の役に立つはずですから。